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台風の直撃を受けた東北地方、台風の東側に位置し、この間の大雨で甚大な被害にあっている北海道地方に、これ以上の被害が生じないようにお祈りいたします。
私の地方では、台風一過の今宵は、ありがちな超絶的蒸し暑さはなく、涼しい風が流れていて、虫の声も近く、確実に秋が迫っていることを実感します。もっとも明日は猛暑復活のようですが、、、湿度がさほどでなければいいけど。
現在読み途中の本。
「株は技術だ!倍々で勝ち続ける究極のチャート授業」(相場師朗;ぱる出版)
「人間が・・」に紹介されているような”みそぎ”や合宿など、個を抹消して全体に尽くすような会社およびそのトップの精神風土、しばらく前からアメリカを先頭に日本もその道を歩んでいる新自由主義経済とそれを応援する政治の跋扈が相まって、非正規雇用者が4割を超える世の中へ。
日銀が物価上昇率2%でデフレ脱却を目標にいろいろやっているけれど、国民の収入が増えて、教育や老後などへの心配が緩和されないかぎり、内需の拡大、本格的な経済成長は無理でしょう。この間の企業の内部留保の拡大の一方で勤労者の実質賃金はほとんど増えないことも、経済成長や企業業績の改善が、必ずしも国民の生活改善、暮らしやすさ、生きやすさに直結しないことが明らかになっています。
頭のいい政治家、実業家、官僚などがいろいろ考えているはずなのに、なんだかずいぶん庶民の感覚とはずれているように感じます。
「難解な・・・」は、まぁ今後は少し難しい本をきちんと読んでゆこうと思っているので、そのための参考に買ってみました。具体的には、宗教、哲学、心理学、経済学などについて深まりたいと思っています。言ってみれは、人間の心、人がいきるということは、一歩勧めて人間が生きる社会をどのように形成するのか=経済学、、、というような観点です。
経済の動きなんて、いろいろな学者やアナリスト、評論家がいろいろなことを言っていますが、ひどいのになると正反対なことを言っています、そういういみであは、何かの理論があってすんなり進んでゆくようなもの、世界でないことは明白。そういう営みに関わってみたいですね。
「株は技術だ!・・」は、題名ほど大した内容でない平凡な印象。まぁ、もう少し我慢して読み進めてみましょうか。
今夜もジムに行ってきました。
株は技術だ! 倍々で勝ち続ける究極のチャート授業 (相場師朗)
- 作者: 相場師朗
- 出版社/メーカー: ぱる出版
- 発売日: 2016/07/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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